国連のメリッサ・フレミング事務次長(グローバルコミュニケーション担当)にインタビューした。
ーーコロナが問題となって約3年経ち、今や多くの人は流行の最悪の時期は過ぎたと思っていて、行動様式も変わりました。
そうですね。当然、みなさん(コロナ対策や行動自粛に)疲れてますよね。ええ、本当に疲れました。
しかし、このパンデミックは間違いなく終わっていません。
COVID-19の脅威は、今もいたるところに存在します。私の家族も含めて多くの人が最近も感染しています。
私の身近の人々は4回のワクチン接種を受けています。だから重症化して命を落としたり重い後遺症を残したりする可能性は極めて低くすみます。
しかし、ワクチンを繰り返しうって予防効果を高めていない人、さらに悪いことにワクチン接種をまったく受けていない人は、
重症化してしまう危険性が高いという問題があります。
これは、とても単純な話です。それなのに、こうした事実はあまり表で語られません。
ーー偽情報の拡散源がTwitterからTikTok、YouTubeなどの短編動画に移行しつつあると指摘されています。
こうした動画はあとで検証するのが非常に難しく、拡散もしやすい特徴があります。その対策は考えているのでしょうか?
私たちも関心を深めています。
最近、(誤情報などの問題に取り組んでいる)NewsGuardの調査を読んだのですが、次のようなことが書かれていました。
TikTokで、ウクライナやCOVID-19、気候変動といった主要なニューストピックを検索したところ、
出てくるコンテンツの20%は誤った情報だったというのです。投稿の5件に1件は誤っているということです。
いまや多くの若者がTikTokからニュースを得ていて、他の情報源を持っていません。
つまり、若者たちは動画を見ている時間のうち20%、怪しい言説や誤情報にさらされている、ということです。
https://www.buzzfeed.com/jp/yoshihirokando/twitter-un2
国連広報センター@UNIC_Tokyo
#新型コロナウイルス の今、デマは命にかかわります。
でも、私たちにできることはあります。あなたがオンライン上で何かに反応しようとしたら、デマを広めないため
https://pbs.twimg.com/media/E5M4mPmVgAEzOWW?format=jpg
引用元: ・【新型コロナ】国連担当者が語るSNSと偽情報 [クロケット★]
まだオミクロン対応してないのか
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