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ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組ももクロChan

配信中の最新エピソードは、恒例企画「ももクロChanカルタ」をお届け!

◆女優(?)高城れにが、ごねまくる!

#637から続いた「ももクロChanカルタ」も、今回でついに決着! この企画のルールは超簡単。読み上げられた札を取り、札に書かれたトークテーマやクイズにうまく回答すれば、スタジオ中に貼られたポチ袋から好きなものをゲット。

ポチ袋には現金やクオカードのお年玉や、罰ゲーム的なお題札も入っている。カルタ終了時にお年玉の合計金額で勝敗を決定。優勝すると、番組の“差し入れ番長”こと浅野プロデューサーから「超おいしい差し入れ」が贈られる!

最下位の高城れには、前回「次のごほうびゲットまで、女優ライトを貸してもらえる」というごほうび(?)をゲットしたため、強烈なライトを浴びながらの闘いとなっている。

しかしこのライトがジャマで、カルタで苦戦する高城。先に札を取られると、「(正解)わかってた! 狙ってた!」と言い、地団駄を踏んでごねまくる。『ももクロChan』にゆかりある司会役の“通りすがりのおじさん”に「すみません、女優さん。次がんばってください」と煽られると、「あーっ!」と絶叫する高城。

光量に反比例してフラストレーションの溜まる高城は、結局ごほうびをゲットできないままゲームセット! ライトを手放すと、佐々木彩夏に「さっきまでれにちゃん明るかったから、暗く見える」と笑われ、高城は両手で顔を隠してしまう。“おじさん”に「いい感じの三十路感、出てますね!」と言われ、ライトが手放せなくなる高城であった。

◆夏菜子がやさぐれカッパになりきる!

3位の百田夏菜子もなかなか賞金ごほうびがゲットできず、ポチ袋から罰ゲーム札ばかり取ってしまう。

しかし、百田は逆境でこそ輝く。特に“ムチャぶりごほうび”の「頭の皿の水が乾いて調子が悪いカッパが、暮れで賑わうアメ横に迷い込んでしまったところを想像で演じてください」ではファインプレーを見せた。

なんといっても百田は昨年、連ドラ初主演を果たした女優だ。頭が乾いてふらつくカッパになりきった百田は、うつろな目で周囲を威嚇。自分のつばを手につけるフリをし、頭に塗りたくる仕草を見せた。日本を代表するコント師である“おじさん”も思わず「アイドルとは思えない発想!」とお手上げだ。

さらに、カッパに扮する百田はアメ横を行く人たちからよだれを集めて頭に塗る行動を取る。これには“おじさん”も「やめろやめろ! 本職を忘れるな!」と強制ストップをかける。百田の女優魂が炸裂したこのシーンは必見だ。

◆2023カルタは、あーりんが逆転圧勝!

3位と4位は奇しくも“女優対決”になったが、肝心の首位争いも白熱した。前半戦ではビリだった佐々木だが、中盤で見事「1万円ポチ袋」を引き当て、コツコツ稼いだ玉井詩織に追いついていた。

一方、玉井はカルタをたくさん取るのだが、なかなか大きな金額のごほうびをゲットできない。そんななか、佐々木がデカい一発を引き当てる。「割っても割っても壊れないもの、なに?」というなぞなぞに対し、「腹!」と答えた佐々木(※「腹を割る」という慣用句から導いた回答)。

スタッフが用意した正解よりもうまい回答を出してみせた佐々木は、見事ごほうびゲット!(ちなみにスタッフの正解は「割り算」) そして、選んだポチ袋をのぞき込んだ佐々木は、息を呑む。

なんと高級イタリア料理店のペアチケットをゲットしたのだ! これによって、18,700円が加算された佐々木の合計獲得金額が29,710円となり、2位の玉井にダブルスコアをつけて圧勝!

差し入れ番長からも素敵なビスケット詰め合わせをもらい、ご満悦な佐々木は「楽屋に帰って3人に見せびらかしながら食べたいと思います!」といたずらに笑った。

一方、百田は“おじさん”の進行に物申し、特別にもうひとつポチ袋をもらえることに。しかし選んだポチ袋に入っていたのは、「1万円がどこにあるか、なんとなく教えてもらえる権利」だった…! とっくに1万円をゲットした佐々木に「ここにあるよ!」とドヤ顔される百田。

最後にしっかりオチをつける百田は、あっぱれ! こうして2023年の「新春ももクロChanカルタ」も幕を閉じたのだった。来年はまたどんな闘いが繰り広げられるのか。鬼に笑われても、期待してしまう。