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アンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務める証言者バラエティ アンタウォッチマン!

1月31日(火)の同番組では、2週連続企画「今田耕司スペシャル」の後編が放送された。

芸歴37年を迎え、特番も含めて16以上の番組でMCを務める一方で、若手と混じって自らも笑いをとりにいくプレイヤーの一面ももつ今田耕司。そんな彼の魅力を、親交が深い芸人たちが証言した。

後輩たちが衝撃を受けた、今田の“MC力”とは?

◆MC・今田耕司は「スベリのお風呂に入ってくれる」

20年近く今田と付き合いがある千鳥・大悟は、後輩芸人を輝かせるMC・今田の賢明な姿を目撃したという。

「後輩が小さい声で言ったおもしろいことを、今田さんが大きい声で言ってくれる。今田さんは基本、『今、○○が言ったんだけど~』と拾ってくれるときに、ちゃんと(後輩芸人の)名前も出してくれる」(大悟)

大悟いわく、今田は「スベらせにいかない人」。バラエティ番組でとんでもない地獄のような空気になったときでも今田だけは笑ってくれるといい、「スベリのお風呂に入ってくれる」とユーモアあふれる表現で称える。

「今田さんは『無理だな』という状態からスベったまま終わっているのを見たことがない。何かしら最後、ウケるまで粘る。ただ諦めないだけの人かもしれないですけど(笑)」(大悟)

さらに、同じく20年来の付き合いだというサバンナ・高橋茂雄は、今田は「その場でおこっていることを1番おもしろく輝かせる」能力に長けていると語った。

◆今田耕司が影響を受けた先輩MC

そんな後輩たちの言葉に、今田は「恥ずかしい」と照れ笑い。「そこまで考えていないけど、みんなが言ってくれることで『俺はそうなんや』と思おうとしている」と話す。

一方、今田は影響を受けた先輩MCとして、ダウンタウン・浜田雅功の名前をあげる。

「浜田さんが断ったMCの仕事がたまにくる。それをやっても全然うまくいかない。最初の(MCの)教科書は浜田さん」(今田)

さらに、明石家さんまの影響も大きいといい、「すごくMCを楽しんでいる。(さんまさんのMCは)自分が収録にのぞむスタイルに似ている」と明かした。