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最近では120Hzのリフレッシュレートに対応するゲーミング用モニターが一般的になりつつありますが、これらを遥かに超える600Hzのリフレッシュレートを持つゲーミングノートPC用ディスプレイが発表されました。

ゲーミングノートPC用のリフレッシュレート600Hzのディスプレイが登場

BOE unveils the world’s first 600Hz laptop gaming display – VideoCardz.com

現在、中国の成都市で開催されているディスプレイ技術の見本市、World Display Industry Conference 2022にて中国に拠点を置くBOE(Beijing Oriental Electronics Group) が次世代ディスプレイのサンプルを展示しました。

そのサンプルはゲーミングノートPCに16inchのアスペクト比16:10の600Hzディスプレイを搭載した試作機で現時点で最も高いリフレッシュレートを持つゲーミングノートPCであるAlienware x17 R2 laptopの480Hzを更に120Hz超えるリフレッシュレートになっています。

このBOEの600Hzディスプレイについてサンプル品の解像度は不明ですが、目標は1920x1080p程度の解像度を目指しているとのことです。

このような超高リフレッシュレートのディスプレイについてはASUSがCOMPUTEX2022で発表しておりこのディスプレイは1080p@500Hzで駆動していますが2022年12月時点では発売日などは明らかにされていません。

 

ちなみに、人間が認識可能なリフレッシュレートは諸説ありますが、144Hzから240HzでFPSゲームなどでエイム速度に変化が現れるか海外のYoutuber、LinusTechTipsがプロゲーマーなどを招いてテストをしています。

Does High FPS make you a better gamer? Ft. Shroud – FINAL ANSWER – YouTube



テストはCS:GOを用いて隙間から登場する敵をスナイパーで撃つテスト、動く敵を撃つテスト、Overwatchで動く的を狙って撃つテストの3つのテストが行われています。

結果としては60Hzから144Hzでは大きな差はあり144Hzから240Hzでも差が出ています。ただ、差は60Hzから144Hzに比べると小さくなっています。これが500Hzや600Hzとなると差は更に小さくなると考えられるため500Hzや600Hzのリフレッシュレートはコストの割には効果があまり高くない可能性はありそうです。


すぐに買えるかは分かりませんが、新型PS5と言われている『CFI-1200』のエントリーがAmazonで開始されていますので、欲しい方は早めのエントリーする事がオススメです。

 

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