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多胡弥(たこや)という忍者がいる。その名は延宝四年(1676年)に編纂された「萬川」に見ることができるが、彼は大海人皇子、のちの天武天皇に仕えた忍者だった。詳細は伝わっていない。 天武天皇元年(672年)、天智天皇の皇弟・大海人皇子と天智天皇の太子・大友皇子(弘文天皇)の皇位継承争いが勃…