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資本主義NEXT 会社は誰のために [PR] 経営の混乱ぶりを象徴するような場面だった。 昨年6月、東芝の定時株主総会。社外取締役の綿引万里子氏(元名古屋高裁長官)が、マイクの前に立った。会社が用意した原稿は読まなかった。 「今回の取締役候補者が多様性、公平性、バランスの良さを満たしていると見…