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<p>米ADP民間雇用者数、1月は10万6000人増-市場予想18万人増</p><p>米ADP民間雇用者数、1月は10万6000人増-市場予想18万人増</p><p>米国の民間雇用者数は1月、予想を下回る増加にとどまり、過去2年で最低の伸びとなった。米国の広範な地域での悪天候が響いたとみられる。</p><p>キーポイント ADPによると、1月の米民間雇用者数は10万6000人増加 エコノミスト予想の中央値は18万人増 前月は25万3000人増     雇用は従業員50人未満の小規模企業で減少が目立った。業種別では鉱業や建設業などで減り、地域別では厳しい冬の嵐に見舞われた中西部が最大の減少となったほか、太平洋側でも落ち込んだ。 ADPのチーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏は「1月は統計の対象週で天候に関連する雇用の乱れの影響があった」と発表文で指摘。その上で「それ以外の各週では、採用活動は昨年終盤に見られた強さに沿う形でより堅調だった」と説明した。 転職しなかった雇用者の賃金は前年同月比で7.3%増加。伸び率は前月から横ばいとなった。転職した雇用者は、新たな職場での年俸が15.4%(中央値)増と、前月に比べて加速した。 これは、賃金の伸び減速を示す他のデータとは対照的。前日発表された昨年10-12月(第4四半期)の 米雇用コスト指数 は予想を下回る伸びとなっていた。 ただ、天候による影響を踏まえると、今回のADP統計から何らかの確実な解釈を得るのは難しいと言えそうだ。 統計の詳細は表をご覧ください。 原題: 、ADP Says US Firms Added 106k Jobs in Jan.; Est. 180k(抜粋)   統計の詳細を追加して更新します )</p>