長年にわたり社会問題化している「引きこもり」。内閣府の推計によると、2019年の段階でおよそ61.3万人、年齢層に大きな偏りはないという。個人の問題・家庭内の問題としてとらえられがちだが、近年の相続の現場では、中高年化した彼らの死が、家族以外の人々を困惑させるケースが増えているという。多くの相続問題を解決してきたベテラン司法書士の近藤崇氏が解説する。
長年にわたり社会問題化している「引きこもり」。内閣府の推計によると、2019年の段階でおよそ61.3万人、年齢層に大きな偏りはないという。個人の問題・家庭内の問題としてとらえられがちだが、近年の相続の現場では、中高年化した彼らの死が、家族以外の人々を困惑させるケースが増えているという。多くの相続問題を解決してきたベテラン司法書士の近藤崇氏が解説する。