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<p>豪有袋類ノーザンクオール、執拗な性欲が雄の寿命短縮か</p><p>豪有袋類ノーザンクオール、執拗な性欲が雄の寿命短縮か</p><p>【2月1日 AFP】オーストラリア北部に生息する愛らしい有袋類、ノーザンクオール(ヒメフクロネコの一種)の雄は、一生に1回しかない繁殖期が終わると死に至る。</p><p>)氏はAFPに対し、ノーザンクオールの雄の睡眠時間はまったく足りていないように見えると指摘。繁殖後に雄が死亡する原因について「初めて決定的な証拠をつかんだかもしれない」と語った。 ■激情の繁殖期 ガシュク氏は雄が毎年死ぬということは種そのものが絶滅しかねないと危惧する。ただ、「自殺的生殖」と呼ばれるこの極端な繁殖戦略を「何千年も続けて来た」からには、何らかのメリットがあるはずだとガシュク氏は言う。 有袋類に詳しい豪クイーンズランド大学(</p>