<p>ミャンマー クーデターから2年 各地で「沈黙のストライキ」 | NHK</p><p>ミャンマー クーデターから2年 各地で「沈黙のストライキ」 #nhk_news</p><p>【NHK】ミャンマーで軍がクーデターを起こしてから、1日で2年になりました。クーデターに反対する市民らが各地で外出を控える「沈黙の…</p><p>また、ミャンマーにある仏教徒の聖地「シュエダゴン・パゴダ」でも、多くの人たちが朝早くからお参りに訪れていました。 国連 特別報告者 “国際社会が一致した対応を” この中で、現地ではクーデター以降、およそ110万人が避難を余儀なくされ、人道支援を必要としているのは推定で1760万人に達したとしたうえで、ミャンマー軍が設置した「国家統治評議会」について「承認されるべきではない」と指摘しました。 また、すべての国連加盟国に対して「国家統治評議会」を外交的に孤立させるよう求めたほか、ロシアや中国、インドなどに対して、ミャンマー軍に財政的な支援や物的な支援を行わないよう求めています。 さらに日本に対しては、ミャンマーへのすべての経済支援を見直すことや、防衛省が留学生として受け入れているミャンマー軍の幹部らをただちに追放することを要請しました。 アンドリュース特別報告者は1月31日、ニューヨークの国連本部で記者会見し「ウクライナ危機では国際社会の協調的なアプローチがあったが、ミャンマー情勢においてそれがない」と指摘し、国際社会が一致した対応をとるよう訴えました。 ミャンマー国連大使「国際社会からの支援を必要としている」 クーデター前の民主派政権に任命され、ニューヨークで軍の統治に抗議を続けているミャンマーのチョー・モー・トゥン国連大使は31日、国連本部で開かれた会合で発言し「ミャンマーの人たちは国際社会からの支援を必要としている。特に軍事独裁から国を解放するためには、国連安全保障理事会や各国の具体的な行動を必要としている」と述べ、軍に対抗するために民主派勢力が発足させた「国民統一政府」への協力を国際社会に呼びかけました。 ASEAN 軍による弾圧続き 合意項目の履行進まず ASEANはおととし、ミャンマーでのクーデターからおよそ2か月半後に首脳級の会議を開き、ミャンマー軍の司令官も出席する中で、暴力の即時停止や、軍と民主派勢力の対話を仲介する特使の派遣など、5つの項目で合意しました。 しかし、ミャンマーでは、その後も軍による市民への弾圧が続き、去年7月には民主活動家など4人の死刑が執行されるなど、5項目の履行が全く進んでいません。 このためASEANは、おととしから首脳会議や外相会議にミャンマー軍の代表の出席を認めない措置に踏み切り、軍側はこれに反発しています。 ただ、10の加盟国のうち、ミャンマー軍に厳しい立場を取るインドネシアやシンガポールなど、5か国が参加を見送り、ASEAN内部の立場の違いが改めて浮き彫りとなった形で、具体的な成果が得られない状況が続いています。 ことしのASEANの議長国を務めるインドネシアの外務省の幹部は「ミャンマーをめぐる状況は複雑で、クーデターの前から長年にわたって問題を抱えてきた。すべての当事者と話して共通点を探ることで、包括的に対話を支援したい」と話していました。 タイでもミャンマー人らが抗議活動</p>