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時代は令和へと移り、おじさんの社会的な権力が年々低下しているにもかかわらず、強者として批判され、下等な生き物とバカにされる。それでも必死に生きる彼らをよく観察してみると、さまざまな生態が見えてくる。今回はナゾに満ちたおじさんをその生態に詳しい識者4人とともに紹介。その裏に隠された真意が判明する!
①慣れないリモート会議に四苦八苦
コロナ禍に定着したリモート会議。順応する人もいる一方、ミュートやカメラオフのまま話し始めてしまう「リモート下手おじさん」も出現。
リモート会議では相槌や大きなリアクションを封じられ、発言のタイミングを見計らうあまり、一言もしゃべらずに会議を終えてしまうなど、オンライン上のコミュニケーションに悩むおじさんも多い様子。
「会社の人間関係に依存していた人ほど、リモートに苦手意識を抱えています」(産業医・大室正志氏)
会社に居心地のよさを感じていた人ほど、一層孤独が募ってしまっているのかも?
②ハラスメントに臆病なおじさんも…
ハラスメントが問題視され、褒め言葉を伝えたいような場合でも「これってセクハラかな?」と不安になり確認することがおじさんの標準装備に。
ただ「この言葉を免罪符のように使うのは、ハラスメントと同じだと思われてしまうので注意して」(作家・鈴木涼美氏)
③知識を教えたくてしょうがないクイズおじさん
年下や女性に対して「これ、知ってる?」と問題形式で会話を進行させてしまう。
昨今は男性が主に女性を相手に知識を誇示するマンスプレイニングの一種とされているが、「基本『教えたがり』なので、ついポロッと言っちゃうんですよね(笑)」(ライフキャリアコンサルタント・金澤美冬氏)
④おじさんは飲食店が大好きだけど不健康
会食ムードが高まる現在、たとえコロナ前に誘ったことがなかったとしても「コロナも明けたし、ご飯どう?」「飲食店を支援しないとね!」と会食に繰り出すおじさんが増加。
「楽しい空気の中にいないと『自分、枯れてる』と感じてしまうのかも」(鈴木氏)
⑤リモートワーク中に止まらない間食…
出社が減り、つい間食の回数が増え激太り。健康番組などは見るもののその手元にはポテトチップス……。
「普段7000歩は歩いていた人がコロナ禍で2000歩ほどに歩数が減少した調査も。おじさんにとって通勤の運動は大きい。数年後が心配です」(大室氏)
⑥社内に居場所をなくすケースも
成果主義が加速し、社内でいまいちパッとできず、自己啓発動画や自己啓発本を漁るもののなかなか動きだせない。しかし、「40~50代は他の世代に比べて人数が多いうえに出世の席は限られている。社内でくすぶる人が増えるのは当然でしょう」(博報堂生活総合研究所上席研究員・前沢裕文氏)
くすぶりを社外に向けて、副業やサークル活動で活躍する勝ち組も。
⑦サボってないか不安で仕方がないリモート監視おじさん
部下や年下社員の勤怠をチェックするべく、チャットで頻繁にメッセージを送りまくるのがこのタイプ。
「実は彼らが気にするのは『仕事をしているか』ではなく、『自分に忠誠を誓っているか』。レスの速度で忠誠度を測っているのだと思います」(大室氏)
※全文は出典先で
引用元: ・【社会】「これってセクハラかな?」は免罪符じゃない…会社の中年男性“7つの生態” [七波羅探題★]
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