<p>『ウクライナのあかりちゃん』16歳の漫画家が描く“日常” | NHK</p><p>「私の漫画で、誰かを笑顔にしたい」 こう話すのは、ウクライナで暮らす16歳の漫画家です。 日本で漫画家になるのが夢だったという女子高校生の彼女が描くのは、戦時下の“日常”。 彼女が、日常を描き続ける理由とは?</p><p>ウクライナで暮らす16歳の漫画家が描く戦時下の“日常”。漫画は日本で電子書籍化もされました。彼女の思いを取材しました。</p><p>あかり : わぁ、なんだかとっても、気分がいいな。15分早く寝たからかなぁ。 母親 : もう、ようやく起きたのね。もう朝の9時よ。 あかり : そうなのよ、ようやく起きた…って、ちょっと9時? 母親 : 朝の6時から停電してたから、起こさないって決めたの。 あかり : 次のニュースが「ところで、今は2027年なの」ってことにならないことを願うばかり。 母親 : そんなに長く寝てないでしょ、たぶん。 この漫画を描いたのは、ウクライナの16歳の女子高生、Akari Sayakaさん(ペンネーム)。 話を聞かせてもらったところ、次のように自己紹介してくれました。</p>