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経済活動の代表指標とされる粗鋼の世界生産量が2022年に7年ぶりに前年を割り込んだ。新型コロナウイルスを徹底して抑え込む「ゼロコロナ政策」などを背景に、粗鋼生産の5割強を占める中国で需要が減少。半導体不足で日本などの自動車向け鋼材需要が落ち込んだことも響いた。注目なのは成長の「黄金期」…