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<p>【政界徒然草】「けんかを売っている」異次元の岸田増税が焦点</p><p>【政界徒然草】「けんかを売っている」異次元の岸田増税が焦点 政策の内容に理解を得られても、財源に関して反発を受ければ、国民から手痛いしっぺ返しを食らいかねない。首相には絶妙なかじ取りが求められている。</p><p>1月25日夕、東京都内のホテルで、令和5年の岸田文雄首相の難局を暗示するかのような場面があった。</p><p>首相は菅義偉前首相が会長を務める公益財団法人「日印協会」の創立120周年記念レセプションに出席したが、滞在は10分足らず。両者は会釈するだけでほとんど言葉も交わさず、握手も拳を合わせることもなく、よそよそしかった。 菅氏は今月、安倍晋三元首相の後任として、森喜朗元首相の要請を受けて日印協会の会長に就任した。森氏はレセプションで首相の到着前にあいさつし、「首相になると、確か会長を辞めなきゃいけない。せっかく菅さんに日印関係の大役を担っていただくのに、早く辞めないでほしい。岸田君のいるときにいおうと思ったんだけど」と述べ、会場の笑いを誘った。 特集・連載:</p>