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ハバロフスクの収容所を社会党の左派の議員団が訪れ、帰路、香港で記者会見を開いた。山本幡男の遺書をとりあげて打電した毎日新聞、1955年10月7日付の記事。 シベリアの収容所で一人寂しく果てた山本幡男(はたお)。その遺書を、収容所の仲間たちが、ソ連兵に見つかってとりあげられてもいいよう、分…