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電力自由化の根幹を揺るがす深刻な問題だ。 電力大手6社の社員らが、競合関係にある新電力の顧客情報を不正に閲覧していたことが相次いで分かった。最初に発覚した関西電力は昨年4~12月に約4万件も契約内容を閲覧していたという。「盗み見」で得た情報を、新電力からの乗り換えを促す営業活動に悪用し…