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明日は七草粥(がゆ)という日に家に帰ると電話機のランプが点灯していた。誰かからの着信があったようだ。 確認すると、ここ数年連絡のなかった家からだ。そのお宅は来年100歳になるおばあさまと、70代の息子さんとの二人暮らし。 そうか、おばあさまが亡くなったのかと合点した。 すぐに頭の中で、お…