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第一三共が新薬の元となる化合物の膨大なデータの収集や解析を自動化し、研究スピードを上げている。主流の低分子薬の研究で、毒性や作用の比較表の作成を20倍、解析を3倍に速めた。2030年までに構造が複雑な高分子薬にも生かして、将来は研究全体の効率を4割高める。製薬業界の新薬の成功確率は20年間…