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ドラマ星降る夜に2月7日(火)放送の第4話から、女優・モデル・画家として多彩な才能を発揮している若月佑美が出演する。

若月が演じるのは、柊一星(北村匠海)の親友・佐藤春(千葉雄大)の妻・うた役。胎内に芽生えた新たな命をめぐる夫婦の葛藤を繊細に演じていく。

◆「うたに精一杯寄り添いたい」

若月が演じる佐藤うたは、食品メーカーに勤めるキャリアウーマン。優秀で異例の出世も果たし、雪宮鈴(吉高由里子)がよく食べているカップ麺の企画担当も務めている。

ある日彼女は、鈴が勤める「マロニエ産婦人科医院」に来院。妊娠していることが判明するのだが、その表情は喜びとはかけ離れたもので…。

一方で、妻の妊娠を知った春は、ある事情から「父親になること」を受け入れられず、自らの過去も相まって、うたの存在にも息苦しさを感じるようになってしまう。

新たな命を迎えることを心から喜ぶことができない夫婦の複雑な胸の内に、若月もさまざまな想いをめぐらせたそう。

「春とうた、どっちの気持ちも分かるところが今回の物語の素敵な点であり、もどかしく苦しいなと思いました。普通でいようとすることが、普通ではなくなってしまったり、気を遣っているつもりが気を遣わせていたり…。考えれば考えるほど、とっても味のする物語でした」としみじみ語る若月。

「うたがぶつかる壁、抱える不安や悩みは現実の世界でも大いにあり得る話なので、身近に感じていただきやすい人物だと思っています。うたという人物に精一杯心から寄り添い、春としっかり向き合って、素敵な回をお届けできたら」と意気込む若月。丁寧に体現していく、愛ゆえに揺れ動く心模様に注目だ。

◆若月佑美(佐藤うた・役)コメント

――出演オファーを受けたときはどんなお気持ちでしたか?

「すごくすごく嬉しかったです。ただ、題材として産婦人科や遺品整理など、命に関わるお仕事が描かれているので、きっと現場は大切に丁寧に繊細に作品を作られているのだろうなと、参加させていただくことに緊張もありました」

――脚本を読んだ感想を教えてください。

「春とうた、どっちの気持ちも分かるところが今回の物語の素敵な点であり、もどかしく苦しいなと思いました。普通でいようとすることが、普通ではなくなってしまったり、気を遣っているつもりが気を遣わせていたり…。考えれば考えるほど、とっても味のする内容でした」

――撮影中や撮影合間で、思い出に残っているエピソードは?

「北村匠海さんが撮影中じゃないときも、吉高由里子さんや千葉雄大さんに手話でお返事をされていて、びっくりしました」

――視聴者の皆さんに見どころやメッセージをお願いします。

「うたがぶつかる壁、抱える不安や悩みは現実の世界でも大いにあり得る話なので、身近に感じていただきやすい人物だと思っています。うたという人物に精一杯心から寄り添い、春としっかり向き合って、素敵な回をお届けできたらいいな、と思っています。ぜひ、よかったらご覧ください」