江戸東京野菜の歴史伝承作物に登録されている「柳久保小麦」。今では東京都東久留米市の一部農家でしか栽培されておらず、“幻の小麦”とも呼ばれる。戦時中に一度途絶えた小麦が復活した経緯を調べると、地域の特産品を守っていくという関係者の熱意が伝わってきた。(松本勲) 収穫期を迎えた柳久保…
江戸東京野菜の歴史伝承作物に登録されている「柳久保小麦」。今では東京都東久留米市の一部農家でしか栽培されておらず、“幻の小麦”とも呼ばれる。戦時中に一度途絶えた小麦が復活した経緯を調べると、地域の特産品を守っていくという関係者の熱意が伝わってきた。(松本勲) 収穫期を迎えた柳久保…