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「高次脳機能障害」と診断された黒川和子さん。左半身のまひが残る=2022年4月21日、札幌市、角拓哉撮影 [PR] 高校2年生だった1972年秋の定期試験。黒川和子さん(68)=札幌市在住=は自信があった。だって、これまでで一番勉強したのだから。テストの紙が配られた。 「あれ、あれ?」 解答を知っている…