この人物が収容されているとみられるフィリピンの「ビクタン入管収容所」は、いったいどのような場所なのか。
マニラ首都圏にあるビクタン入管収容所は、その劣悪な環境で悪名高い。長期独裁体制下にあった1970年代は市民の弾圧に使われた。
これまで国内外の多くのメディアが潜入取材を敢行。狭い部屋に数十人が押し込まれて雑魚寝する様子や、ネズミやがはう施設内を報道している。
地元メディアは「賄賂を支払わなければ司法手続きをしてもらえず、何十年も施設内にとどまる被収容者もいる」などとしている。
かつて収容された人は「職員らに金品を渡さなければ忘れ去られる」
「施設内で銃声が鳴り響くこともあり、ストレスが多く不健康な場所だった」などと証言している。
一方、母国に強制送還されたくない被収容者は、賄賂がはびこる状況を悪用しているようだ。
地元メディアの2015年の報道によると、入国管理法違反容疑でビクタン入管収容所に拘束されていた中国人は、職員らに多額の賄賂を渡して送還を免れていたという。
中国で違法ギャンブルに関わり、強制送還されれば死刑になるためだ。
地元メディアは「汚職がはびこるフィリピンの状況が、犯罪者を生き延びさせている」などと指摘している。
フィリピン入管施設「金さえあれば何でもできた」
https://mainichi.jp/articles/20230128/k00/00m/040/195000c
引用元: ・【フィリピンのビクタン入管収容所】賄賂がはびこり悪名高い「職員に金さえ渡せば何でもできた」 [クロケット★]
日本以外の国はこんなもんだろ
賄賂通じないのは日本とドイツ
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