本日、Microsoftが、Windows Insider ProgramでDevチャネルを選択しているユーザーに対し、「Windows 11」の新しいプレビュービルドである「Build 25284」をリリースしました。
Devチャネルでは開発ブランチのビルドが提供され、様々な新機能やコンセプトがテストされ、フィードバックを得ながらリリースされないかもしれない機能や体験を長期に渡って取り組むためのチャネルとなっていることから、テストされる機能は製品版に反映されない場合もあります。
本ビルドでは、Windows App SDK 1.2のリリースにより、開発者はアプリのウィジェットを作成できるようになり、ユーザー側は現在のDev Channel Insider PreviewビルドのWindows 11 ウィジェットボードで、これらの体験にアクセス可能です。
早速、Meta(Facebook)の「メッセンジャー」アプリでウィジェットのプレビューが利用可能になっており、試してみるにはMicrosoft Storeから「メッセンジャー」アプリの最新版をダウンロードすることで、ウィジェットボードで同アプリのウィジェットが利用可能です。
注意点としては、本ビルドはデバイスがOSの起動ロゴでスタックする既知の問題があるため、Arm64 デバイスでは利用出来ないことが案内されています。
なお、Devチャネルを選択しているユーザーはWindows Updateよりアップデート可能です。