<p>なんで最強寒波で運転するの? もう少しリスクヘッジをすべき!! 「大寒波で立ち往生」は軽減できるのでは – 自動車情報誌「ベストカー」</p><p>そもそもなぜ運転するのよ? もう少しリスクヘッジをすべきでは!! 大寒波襲来で立ち往生は軽減できるのではないか</p><p>日本列島を大寒波が襲おうとしている。2023年1月24日頃から北陸などの山沿いでは100cmオーバーの積雪が予想されている。しかしそれでもなくならない立ち往生。もう少しリスクヘッジをしてほしいものだが……。 文:ベストカーWeb編集部/写…</p><p>まず非常用品(高カロリー食、飲料水、携帯トイレ、防寒着、牽引ロープなど)だ。これは事前に車載しておくしかないのだが、この備えなく立ち往生になった場合はすぐに現状の物資を整理しておくこと。 500mlしか飲料水がないのに、がぶ飲みしてしまってはすぐ底をついてしまう。モバイルバッテリーの残量、暖をとれる防寒着などをチェックしておくのが大切だ。 また換気だがマフラー周りの除雪をするのは鉄則だが、あまりにそこに気を取られるとメンタル的にしんどくなってしまう。定期的な除雪をしつつ、窓を対角線上に開ける(助手席と右後部席など)ことも併用すると安心感は高まる。そもそもエンジンオフできるのならそれが安心だ。 さらに冷えは足元や座面からどんどん上がってくるので注意したい。上半身ばかり厚着しても足や腰など地面に近い部分はどんどん冷えてくる。血栓予防も兼ねて足の指を動かしたりするのもいいだろう。 そして最後は電力や燃料の使用について。冷え込みは深夜のほうが強くなる傾向が多い。たとえば夕方に立ち往生して燃料や電池を使いきってしまっては、その後がしんどくなる。あらかじめ長期戦を予測した行動をしておきたい。 不安や焦燥感などでパニックになりがちだが、困ったことがあったら周囲のドライバーに救援を求めるなど、協力して立ち往生を乗り越えるしかない。</p>