クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太
写真/日産
難易度/★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:日産・シルビア(S14型/1993-1999)
バブル期に一時代を築いたS13型から、最終型となるS15型の橋渡し役となったS14シルビア。全長を+30mm、全幅を+40mm拡大し、3ナンバーサイズで登場しました。
1993年10月〜1996年6月にかけて販売された前期型と、それ以降の後期型ではデザインが大きく異なり、大胆なイメチェンを図りました。前期型の顔つきが不評だったからか、先代ほどの人気を得ることはできませんでした。
悲運に見舞われたS14シルビアですが、走行性能は先代をベースに磨きをかけ正統進化。搭載エンジンは先代を踏襲したSR20型で、ノンターボのQ’sは140ps→160ps/19.2kgm(SR20DE)、ターボのK’sは205ps→220ps/28.0kgm(SR20DET)にパワーアップ。
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投稿 【車名当てクイズ】この名車、珍車、ご存じですか? 第240回 は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。