第168回芥川賞・直木賞の選考会が19日開かれ、直木賞に小川哲さん(36)の「地図と拳」(集英社)と千早茜さん(43)の「しろがねの葉」(新潮社)が選ばれた。 「地図と拳」は満州(中国東北部)の架空の町を舞台にした633ページの大作で、日露戦争前から日本の敗戦に至るまでの約半世紀を骨太に描い…
第168回芥川賞・直木賞の選考会が19日開かれ、直木賞に小川哲さん(36)の「地図と拳」(集英社)と千早茜さん(43)の「しろがねの葉」(新潮社)が選ばれた。 「地図と拳」は満州(中国東北部)の架空の町を舞台にした633ページの大作で、日露戦争前から日本の敗戦に至るまでの約半世紀を骨太に描い…