<p>制服一新、ジェンダーレス化 4月から熊本・荒尾三中 スラックス、スカート、キュロット…組み合わせ自由|熊本日日新聞社</p><p>制服一新、ジェンダーレス化 4月から熊本・荒尾三中 スラックス、スカート、キュロット…組み合わせ自由|熊本日日新聞 #熊本のニュース #熊本日日新聞 #熊日 #熊本</p><p></p><p>制服一新、ジェンダーレス化 4月から熊本・荒尾三中 スラックス、スカート、キュロット…組み合わせ自由 熊本日日新聞 | 2023年1月18日 08:53 熊本県荒尾市の荒尾第三中は4月から性の多様性に対応した新制服を採用する。荒尾・玉名地区の中学では初めて。「制服が原因で学校に行くのが嫌になる生徒を減らしたい」と生徒の意見も採り入れ、1年かけて仕様を検討した。 同校の現在の制服は男子が詰め襟、女子がセーラー服。森川孝巳校長によると、同校の通学区域にある3小学校はいずれも私服。女子児童の保護者から進学後、スカートをはくことに抵抗を感じているとの相談が毎年寄せられていたという。 このため2021年度に制服変更の検討を開始。昨年6月の生徒総会で制服のジェンダーレス化を求める意見が上がったことを機に動きが本格化し、市教委、PTA、学校運営協議会にも諮り、切り替えを決めた。 校内に4社の試作品を展示。夏休み中、入学予定者らにも公開し、意見集約して決定した。ブレザーやポロシャツを中心に、スラックス、スカート、キュロット、ネクタイ、リボンを組み合わせる。伸縮性や速乾性も備え着心地も大幅に向上した。新入生に限らず、在校生も購入できる。 生徒会長で2年の村上皐心[こころ]さんは「新たな制服で誰もが気持ち良く来れる学校になればうれしい。次は校則見直しに取り組みたい」と話した。(大倉尚隆) 関連記事</p>