<p>TVアニメ『神クズ☆アイドル』合同ファンミーティング公式レポ到着! | アニメイトタイムズ</p><p>TVアニメ『神クズ☆アイドル』合同ファンミーティング開催! 声優の #今井文也 さん・ #東山奈央 さん・ #堀江瞬 さん・ #寺島拓篤 さん・ #佐藤拓也 さん・ #小林竜之 さん・ #石谷春貴 さん・ #阿座上洋平 さん登壇、SPライブ全13曲を披露 #神クズアイドル #神クズ</p><p>【アニメイトタイムズ】2023年1月15日(日)ハーモニーホール座間大ホールにて、TVアニメ「神クズ☆アイドル」放送後スペシャルイベント『TVアニメ「神クズ☆アイドル」合同ファンミーティング!』が開催されました。ステージには、今井文也さん、東山奈央さん、堀江瞬さん、寺島拓篤さん、…</p><p>『TVアニメ「神クズ☆アイドル」合同ファンミーティング!』オフィシャルレポート到着! TVアニメ「神クズ☆アイドル」放送終了後の集大成として行われた本イベントには、仁淀ユウヤ役の今井文也、最上アサヒ役の東山奈央、吉野カズキ役の堀江瞬、瀬戸内ヒカル役の寺島拓篤、岬チヒロ役の佐藤拓也、内濱アキラ役の小林竜之、灘ユキナリ役の石谷春貴、伯方ホマレ役の阿座上洋平の8名が出演。 イベント開始前から東山演じるアサヒによる影ナレーションが入り、注意事項を呼びかけます。『みんなで一緒に作るのがファンミーティングです!みんなで一緒に楽しみましょう!』と客席に元気に呼びかけ、すでにアニメの世界に入り込んだような感覚に、観客の期待も否応なしに高まります。 アサヒの呼び込みにより、オープニングアクトは仁淀ユウヤ・吉野カズキによるアイドルユニット”ZINGS”の生ライブからスタート。 緞帳が上がり、ステージ中央には今井扮する仁淀と堀江扮する吉野の姿が。キャラクターのライブ衣装を身にまとい作中から飛び出してきたかのような2人が、ZINGSのデビューシングル「恋のBANG」を歌唱。 色鮮やかな照明が輝く舞台で、合間に目線を交わしながら、王道アイドルソングを息ピッタリな軽快なダンスと共に披露し、開幕早々の生ライブというまさかの展開にファンの鼓動も一気に高まります。 1曲を終えると、ステージには本日の出演者全員が登場。本作に登場するアイドルキャラクターを演じるキャスト陣8人が初めて一堂に会する本イベント『TVアニメ「神クズ☆アイドル」合同ファンミーティング!』の幕がついに上がります。 今井・堀江・東山に加え、本作でのイベントが初出演となるCgrassのメンバーキャストが登場。寺島が「みんな、やっと会えたね」と役柄そのままに挨拶すると、待っていたとばかりに会場は大きな拍手で包まれました。 作中キャスト一同和気あいあいとした雰囲気で、イベントが改めてスタート。冒頭のコーナー『マル秘を丸っと暴露コーナー』では、アニメで放送された名シーン・珍シーンにちなみ、キャストへの質問を交えて本編を振り返っていきます。 こちらのコーナーでは進行を寺島が担当。第1話での仁淀が曲の歌詞を忘れて観客に歌わせようとするシーンにちなみ、『実際にこういうことはありますか?過去に経験したステージ上での変わったトラブルは?』と聞くと、堀江は「紙吹雪を使った楽曲後のステージは、めちゃくちゃ滑る」と答え、一同からは共感の声が。さらに重ねて寺島も「実は自分のファーストライブで歌詞を忘れ、仁淀同様に観客にマイクを向けてごまかしたことがある」とかつての出来事を暴露。 東山は驚きつつも、自身も「ソロライブの歌唱中に、スタッフからの指示を受けるためのレシーバーを落としたことがあります」と経験を語り、思わぬエピソードの連続に会場からは思わず拍手が巻き起こりました。 さらに第3話で“ありのままの自分でいいんじゃないか”と仁淀に慰められるアサヒのシーンにちなみ、『皆さんの自分らしくいられる最高の時間はありますか』という質問へ。 こちらに問いに今井は「最近は半身浴と初めまして…」と答え、最近ピラティスを辞めたばかりの堀江に向けて「ピラティスとは違うから!」と叫ぶと、一同爆笑。会場にも拍手が響きわたります。 さらに阿座上は「僕はキャンプ。携帯をいっさい触らず、火とゆっくり対話する」と趣味を語り、共演者からはかっこいいとの声が。一方、堀江は「寝ながらマックを食べているときが最高」と欲望のままの答えをはなち、重ねて佐藤も「シンパシーを感じる。俺もとんがっているコーンを指にはめながら食べているとき」語り、再び会場は大きな拍手で包まれました。 続いてアニメ本編内でも行われたファンイベント『じゃんけん大会』にちなんで、出演キャスト陣全員でじゃんけん大会のトーナメントを行う企画を開催。 初戦は阿座上と小林が対決することに。小林が本編さながらに、体全体をつかってチョキやパーなどじゃんけんの手を表現すると、それに答えるように阿座上も応戦。体全体のじゃんけんが繰り広げられる中で阿座上が勝ち、トーナメントを勝ち進みます。他キャスト同士も高度な情報戦と心理戦が繰り広げられた結果、決勝戦は今井と東山の”ヒロイン対決”へ。初代神クズじゃんけん王は見事東山が勝ち取りました。 ここでバースデーBGMが会場に流れ出し、灘ユキナリ役の石谷の誕生日を祝うサプライズ演出が。石谷は驚きつつも「31歳は大人な男になります!」と笑顔で意気込みを語りました。 告知パートを挟み、イベント後半はいよいよお待ちかねのライブパートへ。 仁淀(今井文也)・吉野(堀江瞬)が再びライブ衣装でステージ中央に現れ、本作のオープニングテーマでもある『Let’s ZING!』と『裏表のデュエット』を続けざまにパフォーマンス。お馴染みの人気楽曲を初歌唱とは思えない息の合ったダンスで歌い上げ、会場のファンもペンライトを振って呼応します。 ここからアニメ最終話の本編で描かれた”ZINGS2周年ライブ”を再現するような形で、仁淀・吉野によるMCでの掛け合いも交えつつライブが進行していきます。アニメでお馴染みのやりとりを目の前に、まるで本物のZINGSのライブを見ているような光景に会場全体が神クズの世界観へとどっぷりと漬かってゆきます。 ロックなサウンドが鳴り響き、つづいて披露するのはZINGSの楽曲の中でもハードな1曲となる『絶対証明ロック』。力強い振り付けと歌唱でパワフルな1面を見せつけました。楽曲を終えると、ハイテンポなライブ進行に早くも息の上がった仁淀が『もう俺たちは終わりにして、あの人たちにお願いしよう…』と舞台袖へと去ってしまい、吉野が慌てて追いかける展開へ。 アニメとは異なる展開に息を呑む観客の前に現れたのは、瀬戸内ヒカル(寺島拓篤)、岬チヒロ(佐藤拓也)、内濱アキラ(小林竜之)、灘ユキナリ(石谷春貴)、伯方ホマレ(阿座上洋平)によるグループ“Cgrass”。瀬戸内が『今日はたくさんのファンの皆さんに来ていただけて光栄です』と爽やかな笑顔を見せ、メンバー1人1人からも挨拶を送り、Cgrassの持ち曲『INNOCENT STORY』を全員で歌唱します。 5人の歌声が美しく重なり、ZINGSとはまた違ったCgrassの魅力を感じる、しっとりとしたメロディーに観客も静かに聴き惚れました。再びZINGSへとバトンを戻し、つづいて送るのは『ZINGSスペシャルメドレー』。『イタズラHoney』『Hero’s』『MORNING』『二人三脚☆宣言』と人気楽曲が次々と繰り出され、怒涛の楽曲披露に会場のボルテージも最高潮に盛り上がります。 ここで吉野が『楽しい時間はあっという間に過ぎちゃいますね。名残惜しいですがこれでお別れのようです』とファンへ向けての挨拶を述べると、ライブは一旦幕引きへ。一度ステージが暗転したのち、静かに音楽が流れ出します。 『今日、まだステージに立っていないZINGSメンバーがいる』と仁淀が語ると、呼応するように客席からピンクのペンライトがポツポツと灯し出されます。『みんなの目には見えないかもしれないけど、きっと心には届くと思うから』の言葉と共に再びスポットライトが照らされ、ステージに元気よく飛び出したのは東山扮する最上アサヒ。 『みなさんのキラキラ輝く笑顔を見ていたら歌いたくて仕方がありません!やっぱりアイドルは死んでもやめられませんね!』と生き生きした姿を見せると、自身の楽曲『ハレラルラ』を披露。キレキレのダンスで愛らしい笑顔を振りまき、客席一人一人と目を合わすようなステージングをする様は、まさにザ・正統派アイドル。”神アイドル”・最上アサヒとしての背中を見せつけました。 続いてしっとりとしたイントロにのせ、ゆっくりとステージ中央に向かって歩み寄るZINGSが、バラード曲『乗り越えてLOST』を歌唱。向かい合わせで時折視線を交わしながら、真剣な眼差しで想いを込めて歌う2人の姿は物語の感動的なシーンを思い返させます。優しく包み込むようなハーモニーに、客席には思わず涙ぐむファンの姿も見られました。 この楽曲に自分自身も励まされたという吉野は、『どうしようもない壁にぶつかって悩んでいる人の背中を後押ししたい、もう大丈夫だよって一緒に歩んであげたい、そんな思いを込めて歌わせて頂いています』と優しく語り、仁淀も『俺自身一人で悩んでさまよっていた時もありましたが、こうして皆さんの前にZINGSの一人としてステージに立てて本当に幸せです。皆さんと一緒に周年ライブを迎えられて良かった』と改めてZINGSとして歩んだ軌跡を振り返り、最終話のエンディング曲『フィナーレ~その先へ~』へと繋ぎます。 作品の集大成ともいえる楽曲を、ふたりのこれまでの苦労と成長が一気に思い起こされるような歌声と、息を合わせたダンスで絆を表現し、会場はこの日一番の大きな拍手に包まれました。</p>