現地時間の本日2023年1月15日で、Appleが「MacBook Air」を発表してから丸15年を迎えました。
「MacBook Air」は、2008年に米サンフランシスコで開催された「Macworld Expo 2008」でスティーブ・ジョブズ氏によって発表され、発表時にジョブズ氏がマニラ封筒から「MacBook Air」を取り出し、その薄さをアピールしたのが有名。
「MacBook Air」は、発表当時で世界で最も薄いノートブックコンピュータとして発表され、最薄部が史上最も薄い0.4cm、最厚部分でも他社のノートブックの最も薄い部分よりもさらに薄い1.94cmで、本体手前が薄くなる「くさび形」デザインが特徴でした。
初代「MacBook Air」のスペック
MacBook Air (初代) | |
ディスプレイ | 13.3インチワイドディスプレイ 1280×800 |
CPU | Intel Core 2 Duo 1.6/1.8GHz |
RAM | 2GB |
ストレージ | 80GB HDD/64GB SSD |
GPU | Intel Graphics Media Accelerator X3100 |
無線 | IEEE 802.11n Bluetooth 2.1 +EDR |
カメラ | iSightカメラ |
光学ドライブ | 非搭載 |
ポート | USB 2.0×1 ヘッドフォンジャック×1 Micro DVIポート×1 |
バッテリー | 5時間 |
OS | Mac OS X 10.5 Leopard |
厚さ | 0.4〜1.94㎝ |
価格 | 229,800円〜388,400 |
発売から現在までの15年間で、デザインは2018年と2022年に2度刷新されていて、2022年モデルから「くさび形」デザインをやめ、フラットなスタイルに変更されました。
また、2010年には11インチモデルが追加されたものの、2016年に同モデルは廃止され、現在に至るまで13インチモデルのみとなっており、2020年にはAppleシリコン(M1チップ)搭載へと移行しました。
なお、発売当時のプレスリリースや基調講演の映像(MacBook Airの発表は54分あたりから)を下記に用意したので、是非ご覧下さい。
[via MacRumors]