1月13日、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2023で、スーパーGT GT500クラスに参戦するTEAM KUNIMITSUが、STANLEYブースに2023年のオフに向けたテスト用カラーリングをまとった『STANLEY NSX-GT［ST-23 P01G］』を展示した。
TEAM KUNIMITSUは例年、シーズン中に使用する本番カラーリングとは別に、オフシーズンのテスト用カラーリング『PHASE 1』をマシンに施しており、高い人気を誇っている。
13日にスタートした東京オートサロンでは、2023年のオフに向けた『PHASE 1』カラーリングをまとった『STANLEY NSX-GT［ST-23 P01G］』がSTANLEYブースに展示された。
良く見ると分かるが、その向かいにあるホンダブースに展示されている2022年カラーリングのSTANLEY NSX-GTがタイプSフェイスで、実際の車両。この『STANLEY NSX-GT［ST-23 P01G］』は過去の車両にテスト用カラーを施しているということだ。この後、実際のSTANLEY NSX-GTにオフ用カラーが施されたものがテストに登場するはずだが、このSTANLEY NSX-GT［ST-23 P01G］でも今季のオフ用カラーを楽しめる。
今季は前後にオレンジが入るとともに、フロントからリヤにかけて青い電気のような模様が入っている。またフロントのホンダエンブレムの下部には、『kunimitsu spirit』の文字も入っている。
すでにホンダから発表されているとおり、今季もSTANLEY NSX-GTは山本尚貴／牧野任祐のコンビで王座奪還を目指す。オフのSTANLEY NSX-GT［ST-23 P01G］の走行シーンも非常に楽しみなところだ。展示は東京オートサロン会場の中ホール5となっている。
