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春闘の経営側の指針となる経団連の「経営労働政策特別委員会(経労委)報告」の最終案が10日、判明した。「企業の社会的責務」として、物価高の水準を超える大幅な賃上げを視野に会員企業に要請する。経団連は10日、会長・副会長会議で、最終案を協議。会議後に東京都内で記者会見した十倉雅和会長は「サ…