1月6日、東京工科大学デザイン学部は、トムスとの産学連携で進めているトヨタの新型クラウンの新たな価値創造をテーマに学生が提案するプロジェクトの成果発表を、2023年1月13〜15日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2023のトムスブースにて展示することを明らかにした。
このプロジェクトには、東京工科大学デザイン学部、慶應義塾大学、千葉大学の学生や大学院生ら計14名が参加。事前の意識調査をもとに3つのチームを編成し、トムスのマーケティング担当者らとのワークショップを通じ、クルマが現在や近未来の社会の中でどの様にあるべきか、クルマを所有すること、シェアすることの意味などを捉え、ハードとソフトの両面から学生ならではの自由な発想を取り入れた提案がされたという。
12月に実施されたワークショップでは、トムス マーケティング本部の神山裕示氏、自動車ジャーナリストの今井優杏氏をゲストに迎えた講演やトークセッションをはじめ、クラウンの実車体験、リサーチ、コンセプト立案、プレゼンテーションなどをチームごとに実施。ここでも、大学生の若い感性をもとにした新しいクラウンのコンセプトやデザインが提案された。
このプロジェクトの成果発表は、2023年1月13〜15日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2023のトムスブースにて行われる。さらにブラッシュアップした内容をプレゼンテーションパネルで展示するほか、東京工科大学の学生らが制作したワークショップのメイキングムービーコンテンツの上映、ブース内で学生によるプレゼンなども予定されている。
■プロジェクト概要
テーマ:TOMʼS×大学生による「クラウン+α」の新たな価値創造プロジェクト《新型「クラウン」が示す新しいブランド》×《トムスと大学生が考えるモビリティの未来》
参加学生:東京工科大学デザイン学部(8名)/慶應義塾大学(4名)/千葉大学(2名)
共催:株式会社トムス、東京工科大学デザイン学部
協力:慶應義塾大学自動車部
展示会期:2023年1月13日(金)〜1月15日(日)9:00〜19:00(最終日は18:00)※1月13日はビジネスデイ(業界&報道関係者)
展示会場:幕張メッセ『東京オートサロン2023』トムスブース(ブースNo.806)
展示内容:プレゼンテーションパネル展示/映像コンテンツ上映/プレゼンテーションほか