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 1月6日、ブリヂストンは1月13〜15日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2023への出展概要を発表した。ブースでは同社が誇るスポーツタイヤのほか、スーパーGT GT500クラスチャンピオンマシンなどの展示も行われる。

 2023年にモータースポーツ活動開始から60周年を迎えるブリヂストン。今回の東京オートサロン2023では『10年後、20年後にも“走るわくわく”を提供しつづける』という同社の想いを、モータースポーツ活動60周年と連動させ、モータースポーツでもおなじみのスポーツブランド『POTENZA(ポテンザ)』が支えてきた車両の展示、トークショーなどのイベントも開催される。

 ブリヂストンが走り続けてきた『サーキットの軌跡』をモチーフにしたブースでは、1963年第1回日本グランプリへの参画以来、モータースポーツ活動を通じて『走るわくわく』を支えてきたブリヂストンの歩みや、『接地を極める』などのコアコンピタンス(企業の中核となる強み)、さらには将来にわたりサステナブルなモータースポーツを支えるブリヂストンの取り組みが紹介される。

 また、ブース内のステージではトップドライバーなど多くのゲストによる、『走るわくわく』をテーマにしたモータースポーツの楽しみやタイヤの重要性を伝えるトークショーも開催されるということだ。

 そのほか、タイヤ・ホイール関連での展示では、初代ポテンザブランドのタイヤであるRE47をはじめ、1986年に国内タイヤメーカーのタイヤとして初めてポルシェに新車装着されたRE71、さらにNTTインディカーシリーズ向けのグアユール由来の天然ゴムを使用したレーシングタイヤも展示される。

 そしてポテンザが支えてきた車両展示では、2022年のスーパーGT GT500クラスでシリーズチャンピオンに輝いたカルソニック IMPUL Z、2007年GT500チャンピオンマシンのARTA NSX、そして2002年全日本GT選手権(JGTC)時代のGT500チャンピオン車両であるエッソウルトラフロー・スープラの展示も行われる予定だ。

 さらに、スーパーGT、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupの参戦ドライバーや監督などによるトークショーも実施されるブリヂストンブース。トークショーについてはブリヂストンのモータースポーツ公式サイト(https://ms.bridgestone.co.jp/)に詳細が決定次第公開される。

東京オートサロン2023ブリヂストンブース 展示・イベント概要

■タイヤ・ホイール展示
・初代ポテンザブランドタイヤ『ポテンザRE47』
・1986年に国内タイヤメーカーのタイヤとして、初めてポルシェに新車装着された『ポテンザRE71』
・革新的なタイヤ技術『エンライトン』を搭載したソーラーカー用タイヤ(ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジでサポートチームに提供)
・NTTインディカー・シリーズ向けのグアユール由来の天然ゴムを使用したレーシングタイヤ
・乗用車用プレミアムタイヤの商品ラインアップ
・スポーツタイヤブランド『ポテンザ』の商品ラインアップ
・スポーツ車両向けプレミアムホイール『ポテンザ』『プロドライブ』

■車両展示
・2022スーパーGT GT500クラスシリーズチャンピオン車両『カルソニック IMPUL Z』(装着タイヤ:ポテンザ・レーシング・タイヤ)
・2002全日本GT選手権 GT500クラスシリーズチャンピオン車両『エッソウルトラフロー・スープラ』(装着タイヤ:ポテンザ・レーシング・タイヤ)
・2007スーパーGT GT500クラスシリーズチャンピオン車両『ARTA NSX』(装着タイヤ:ポテンザ・レーシング・タイヤ)
・トヨタGRカローラ(装着タイヤ:ポテンザRE-71RS)

東京オートサロン2023でのブリヂストンブースのイメージ
東京オートサロン2023でのブリヂストンブースのイメージ
2002年GT500チャンピオンマシンのエッソウルトラフロー・スープラ
2002年GT500チャンピオンマシンのエッソウルトラフロー・スープラ
2007年GT500チャンピオンマシンのARTA NSX
2007年GT500チャンピオンマシンのARTA NSX