<p>2週間天気 7日は冷たい雨 太平洋側で雪の可能性も 来週は天気・気温の変化に注意(気象予報士 望月 圭子)</p><p>【2週間天気 7日は冷たい雨 太平洋側で雪の可能性も 来週は天気・気温の変化に注意】 週末は、西から次第に冷たい雨で、低気圧の進路や寒気の強さ次第では、太平洋側でも雪..</p><p>週末は、西から次第に冷たい雨で、低気圧の進路や寒気の強さ次第では、太平洋側でも雪の降る可能性があります。来週は、日によって、天気と気温が変わりやすいでしょう。最新の予報をチェックして、体調を崩さないよう、ご注意ください。</p><p>北陸から北の日本海側では、次第に雪や雨が降るでしょう。一方、関東から西の太平洋側では、広く晴れる見込みです。 【12日(木)・13日(金)】 日本海側では晴れ間も出ますが、雨が降りやすいでしょう。一方、太平洋側では晴れますが、天気は、西からゆっくり下り坂へ向かいそうです。 ただ、ここで注目すべきは、気温です。全国的に、この時期にしては気温が高いでしょう。東京では12日(木)と13日(金)は、15℃くらいまで気温が上がる予想です。昼間は、冬のコートなしでも過ごせるくらいですが、朝晩と日中の寒暖差が大きくなります。体調を崩さないよう、服装選びに注意が必要です。 【14日(土)~16日(月)】 14日(土)は、広く雨で、太平洋側でも、傘の出番でしょう。北海道では、雪のエリアが広がりそうです。15日(日)は、全国的に、天気がいったん回復しますが、16日(月)は、また、太平洋側で雨や雪の降る所が多くなりそうです。 この先2週間は、太平洋側でも雨の降るタイミングがあり、気温次第では、降るものが「雨」ではなく「雪」になる可能性があります。天気や気温を、こまめにチェックするとともに、雪道を運転する際は、絶対に、ノーマルタイヤは避けてください。 ノーマルタイヤの危険性 雪道をノーマルタイヤで走行すると、タイヤが低温で固くなって吸着性が失われ、路面を摩擦で捉えることができなくなります。このため「滑る」「止まらない」「曲がらない」と、自動車が本来確保しなければならない動きが制御できなくなり、スリップ事故や渋滞の原因につながってしまいます。 雪道を時速40kmで走った場合、ブレーキを踏んでからクルマが止まるまでの距離は、ノーマルタイヤでは冬用タイヤの約1.7倍にもなるという走行実験結果もあります。</p>