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<p>エスパニョール、バルセロナのレヴァンドフスキ起用に徹底抗議「彼は出場停止であるべきだった」「あらゆる手段を用いて私たちの利益を守り抜く」 | Goal.com 日本</p><p>🇪🇸尾を引く事件に… スポーツ仲裁を飛び越えて一般裁判で決まった #レヴァンドフスキ の処分保留、#エスパニョール が徹底抗議。 「出場停止であるべきだった」 「あらゆる手段を用いて私たちの利益守る」 #バルセロナ は意に介さず、#アトレティコ 戦で起用可能か注視。</p><p></p><p>エスパニョールは12月31日のラ・リーガ第15節バルセロナ戦(1-1)で、バルセロナがFWロベルト・レヴァンドフスキを起用したことについて徹底的に抗議を行う方針だ。 第14節オサスナ戦で一発退場となったFWロベルト・レヴァンドフスキは退場処分で1試合、主審を侮辱するようなジェスチャーで2試合の出場停止となるはずだった。しかしバルセロナはスペインサッカー連盟(RFEF)の訴訟委員会、スペイン政府のスポーツ裁定審議会(TAD)に異議申し立てを却下されてもあきらめず、その次にマドリード中央訴訟裁判所に訴え出ると、同裁判所は12月30日、現時点で処分を科せば「償い得ない打撃」を与える可能性があるとして予防措置で処分を保留とした。 ただし、バルセロナがスペイン国内のスポーツ仲裁における最高権威TADの決定も不服として、通常裁判に訴えて処分が延期されるというのは極めて異例のこと。スペインでは今回の件がフットボール、ひいてはスポーツ界を揺るがす前例をつくった出来事とも捉えられている。 そして、処分保留について試合前にも不服とする声明を出したエスパニョールが、試合後にも再び遺憾の意を表した。新たに、次のような声明を伝えている。 「試合が行われる前、クラブは審判のマテュー・ラオス氏とRFEFに対して、前節に2枚のイエローカードで退場となり、出場停止となるべきだったロベルト・レヴァンドフスキ選手がスタメンに含まれていることについて報告を行いました」 「エスパニョールは試合前に伝えた通り、自分たちとファンの利益を守るためにあらゆる手段を講じる所存です」 なおスペイン『マルカ』によれば、バルセロナはエスパニョールに怒りに対しても、自分たちが常軌を逸した行動を取っておらず、すべては司法に委ねられているとして落ち着き払った様子という。同クラブが現在注視しているのエスパニョール戦ではなく、第16節アトレティコ・マドリー戦でレヴァンドフスキを起用できるかどうかにあるようだ。 レヴァンドフスキの出場停止処分について、判決が出るのは今週中と目されている。が、6日が祝日(公現祭)であること含めて、判決が来週まで持ち越される可能性もある。バルセロナはその場合、今回のエスパニョール戦のようにアトレティコ戦でも処分保留によってレヴァンドフスキを起用することができる。 編集部のおすすめ</p>