坂の街長崎。高齢や病気で身体が不自由なため店に散髪へ行きたくても行けない“散髪難民”の人たちのために、自宅や入所施設に出張し、髪を切る理美容師がいる。長崎市の理容師、小畑米彦さん(79)もその1人だ。 12月初旬の昼下がり。小畑さんは、細く長い階段を上がり、同市浜平2丁目の森道也さん(9…
坂の街長崎。高齢や病気で身体が不自由なため店に散髪へ行きたくても行けない“散髪難民”の人たちのために、自宅や入所施設に出張し、髪を切る理美容師がいる。長崎市の理容師、小畑米彦さん(79)もその1人だ。 12月初旬の昼下がり。小畑さんは、細く長い階段を上がり、同市浜平2丁目の森道也さん(9…