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即戦力としての期待を受けながら、1年目の今季は1軍登板なし。阪神・鈴木勇斗にとって悔しい1年だったに違いない。宜野座での春季キャンプで、初めて実戦形式の登板となったシート打撃では21球中16球がボール球。自然と涙があふれたあの日から、顔つきがだんだんと良くなってきた。 「大きく言えば制球…