先月、今年で25周年を迎えた人気ドライビング&カーライフシミュレーターゲーム「グランツーリスモ」の開発元であるポリフォニー・デジタルが、同作をPCに移植することを検討しているのではないかと海外サイトで報じられましたが、同社の代表取締役である山内一典氏がこの件を正式に否定しました。
これは先日にポリフォニー・デジタル 東京スタジオにて行われた「グランツーリスモ7」スタジオツアーにて、電撃オンラインが本件を山内氏に質問して明らかになったもので、その内容が下記の通り。
ーー海外メディアに『GT』のPC版を研究・開発しているとお答えされたようですが、こちら本当でしょうか?
山内氏:あれは事実ではないです。PC版について僕は「(開発者として)すべての可能性を考えてないわけではない」と答えたんですよ。それは可能性が0ではないという意味で、ただ「具体的に何かしていますか?」と聞かれたら、何もしていません。お話しすることは、何もありません。
山内氏の通り、可能性はゼロではなく、長い目で見るとどうなるのかはまだ分かりませんが、少なくとも現時点ではPC版の発売に向け何か動いているということはなさそうです。