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1992年の放送開始以来、国民的アニメとして老若男女を問わずに愛され続けるクレヨンしんちゃん

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK

そんな『クレヨンしんちゃん』の“30周年記念イヤー”もついに締めくくり!

12月24日(土)の放送では「オラもみんなも30周年アニバーしりースペシャル」と題して、なんと5歳のしんのすけと5歳のひろしが時空を超えて夢の共演をはたす。

さらに、井上喜久子・ほの花の母娘声優が、人気女優・常磐田モモ子役の30年前(井上ほの花)と現在(井上喜久子)を母娘で演じるなど、見どころ満載だ。

◆野原家がタイムトラベル!時空を超えて30年前を舞台に

今回放送される「しんのすけ5歳・父ちゃん5歳だゾ 前・後編」は、映画『しんシリマルダシ』を観るべく東京にやってきたしんのすけをはじめとする野原家の姿からスタート。

地元である春我部でも上映されている作品だが、なぜわざわざ東京に来たのかというと、実は30年前、父・ひろしが少年時代にシリーズ第一作目を東京で観たからで…。

主演の女優・常磐田モモ子への憧れが募り、彼女が登壇する舞台挨拶の日に、秋田から家族で上京して鑑賞したそう。

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK

しかし、しんのすけが起こしたあることを機にタイムトラベル!? なんと野原一家は30年前に!

ここで、しんのすけと少年・ひろし君が鉢合わせて…。

新進気鋭の人気女優・モモ子を巡って、時空を超えた“超”ドタバタ劇が展開していく。最後にはほろりとさせる場面も。

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK

そして、このたび制作チーム描き下ろしのスペシャルカットを公開。

向かい合う5歳のしんのすけと5歳のひろし、という時空を超えた奇跡の1コマ。一体どんな物語が展開されるのか?

◆井上喜久子・ほの花、夢の母娘共演が実現

そんな30年前の常磐田モモ子に声を当てるのは、歌手・声優として幅広く活躍する井上ほの花。

「小さい頃から、しんちゃんのドキがムネムネしたお姉さんたちを何人も見てきて、今回の私の役も、そんなキャラクターだったので少しプレッシャーでもありましたが、精一杯の気持ちを込めて演じさせていただきました」と、並々ならぬ意気込みで取り組んだことを明かす。

また、現在のモモ子役には、井上ほの花の“自慢のママ”であり、声優としての大先輩でもある井上喜久子が担当。

しんのすけ&ひろし少年と同様、こちらも夢の親子共演となるが、「30年の時を超えて娘と同じセリフをいうシーンがあるのですが、そこは2人で何度も確認しあい、同じ気持ちで臨みました」と、血のつながった母娘ならではの息の合ったコンビネーションで魅せる。

この日は「探せ!30のアクション仮面だゾ」も放送。

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK

大ファンのアクション仮面の催しに訪れたしんのすけとマサオくん。会場のどこかにある、30体のアクション仮面についているスタンプをすべて集めると、オリジナルシールがもらえるイベントに参加するが、会場にばら組のチーターがいたことで波乱が…。

はたして無事にシールをゲットできるのか?

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