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相続税には、負担を減算する「税額控除」と配偶者の特例による「税額軽減」が組み込まれています。具体的には、贈与税額控除、未成年者控除、障害者控除、相次相続控除、外国税額控除、そして配偶者の特例の6種類です。これらが一定の水準を満たすと、相続税がゼロになる場合もあります。申告の際には抜かりなく手続きを行いましょう。自身もFP資格を持つ、公認会計士・税理士の岸田康雄氏が解説します。