ジェシー(SixTONES)×秋元康(企画・原作・脚本)の強力タッグで、お笑い養成所で巻き起こる悲喜こもごもを描くドラマ『最初はパー』。
生徒たちの奮闘を描いてきた本作だが、ついに12月16日(金)、最終回を迎える。
そして12月某日、最終回の放送に先駆けて、ジェシーと市川猿之助がクランクアップ。
スタッフの大きな拍手に包まれるなか、花束を手渡そうとする監督を揃ってかわすというボケを披露するなど、最後まで芸人らしく笑いを取りに行く息ピッタリな2人にスタッフ一同大爆笑。
「最初に相方が猿之助さんだと聞いたときは、きっと怖い人だ…もう終わった…」と思ったと暴露したジェシーだが、「ここまで仲良くなれるとは思ってもいなかった」と言いながら、「いろんなところでデートしながらネタ合わせをしました(笑)」と、本作で生まれた2人の絆に思いをはせる。
すると猿之助も「今日も一緒にお昼食べたしね! 本当に寂しいなぁ…」とポツリ。「でも、『終わりは始まり』だと思っている」という猿之助の言葉に、2人は「またお会いしましょう!」と再会を誓った。
◆ジェシー(利根川豪太・役)コメント(全文)
僕、このドラマが連ドラ単独初主演だったんですけど、最初に相方だけ聞いていたんです。それが市川猿之助さんで、正直「きっと怖い人だ…もう終わった…」と思っていました(笑)。
でも実際にお会いすると、すごく優しい方で、ここまで仲良くなれるとは思ってもいませんでした。フランクにお話してくださるから僕も寄り添っていけたし、いろんなところでデートしながらネタ合わせをしました。遊びじゃなくて、ネタ合わせですよ(笑)!
ホントに相方が猿之助さんでよかったなぁって思いますし、今では本名で呼ばせていただくくらい仲良くなりました! 猿之助さんからいろいろなことを学ばせていただきましたし、「ジェシーはそこにいればいいんだ」と言ってくださったことで、心が救われました。
そしてスタッフの皆さんもキャストの皆さんも優しくてたくさん助けていただきました。これを機にお芝居の仕事がくるかどうかはわかりませんが、また猿之助さんとこのチームとご一緒できたらいいなと思います。
◆市川猿之助(澤村銀平・役)コメント(全文)
一度たりとも殺伐とした雰囲気になることがない、いい現場でした。
普通は1回か2回、殺伐となりかけることもあるんですが(笑)、そうならなかったのは監督をはじめスタッフの皆さんのおかげだと思います。
あとは、やっぱりジェシーが明るいってことですね! 主演が明るいから、最後までいい雰囲気だったんだと思います。
ジェシーとは今日、最後の撮影日にも一緒にお昼ごはんを食べましたし、本当に寂しいんですけど…「終わりは始まり」だと思っているので、皆さん、またどこかでお会いしましょう!