沢村一樹主演の医療ドラマ『DOCTORS~最強の名医~』が、2023年1月3日(火)放送の新春スペシャルをもってファイナルを迎える。
そんな『DOCTORS~最強の名医~ファイナル』に、菅野美穂の出演が決定。
髙嶋政伸演じる堂上総合病院の院長・森山卓の“お見合い相手”として物語の一翼を担うことになる。
◆ついにファイナル!髙嶋政伸演じる卓ちゃんにまさかの新展開
1月3日放送の『DOCTORS~最強の名医~ファイナル』では、相良浩介(沢村一樹)が退職願を出してしまうというかつてない激震が。
しかもそれは、堂上総合病院の院長である「卓ちゃん」こと森山卓(髙嶋政伸)による“最大の暴挙”が発端で…。
『DOCTORS~最強の名医~』がスタートして11年、これまでにも数々のバトルを繰り広げてきた相良と森山だったが、森山のこれほどの暴挙はさすがに初めて。そこまでして相良を病院から追い出そうとする要因とはいったい何なのか?
まさにファイナルにふさわしい展開が新春早々繰り広げられる。
今回も大暴れの予感満載の森山院長=卓ちゃん。優秀な外科医ではあるものの、「人間性にやや難アリ」と言われ続け、これまで幾度となく周りの人々を翻弄してきた。
しかし、気に入らないことがあるとすぐに「んんんんん」と唸りだしてしまう特異なキャラ、生粋のお坊ちゃま気質でどこか憎めない卓ちゃんは、相良と双璧をなす大人気キャラクターに。
そんな卓ちゃんだが、これまで恋の話はあまり聞かれず。母親のことを「ママ」と呼ぶちょっぴりマザコン気味な卓ちゃんが、今作ではついにお見合いを敢行し、さらにはその女性といい雰囲気にまで…。
卓ちゃんは、プライベートにおいて最後にして最大のターニングポイントを迎えることになる。
◆菅野美穂が髙嶋政伸と28年ぶりの共演!
今回、卓ちゃんのお見合い相手として登場するのが、堂上総合病院の総合診療科医・皆川和枝(伊藤蘭)の妹で、医療ロボットメーカーに勤める皆川琴美(みながわ・ことみ)。
物語の“最大のキーパーソン”とも言える女性を菅野美穂が演じる。
前述の通り、「腕はいいけど性格に難アリ」な外科医である卓ちゃん。そんな彼のことを「森山先生って、純粋な方なんですね!」と褒め、あろうことか意気投合。
このお見合いをきっかけに、卓ちゃんは人間的に成長できるのか? そして卓ちゃんは結婚することになるのか? 『DOCTORS~最強の名医~』始まって以来の展開が繰り広げられる。
「卓ちゃん」こと森山を演じる髙嶋とは1994年に放送された『お姉さんの朝帰り2』以来、およそ28年ぶりの共演となる菅野。
「脚本を読んだときは、森山先生のお相手役ということで笑ってしまいました(笑)」と話し、「テレビで拝見している限りでは、『いやいや、結婚相手には…』と思っていたのですが、実際にお会いした森山先生はかわいらしい方で親近感を覚えました」と撮影を振り返った。
一方の髙嶋も「素晴らしい方がいらっしゃってくださいました!30年弱ぶりにご一緒した菅野美穂さんはまったくお変わりにならない若々しさで…」と大歓迎。
「菅野さん演じる琴美さんは、森山に対していいところはいい、悪いところは悪い、とちゃんと言ってくれる女性。森山的には一気にいろいろな世界が広がった感じでした」と充実のコメントを寄せた。
ファイナルにふさわしく新たな展開を迎える『DOCTORS~最強の名医~ファイナル』。菅野演じる琴美の登場で、どんな化学変化が起こるのか?
◆菅野美穂(皆川琴美・役)コメント
脚本を読んだときは、森山先生のお相手役ということで笑ってしまいました(笑)。
『DOCTORS~最強の名医~』は、最先端の医療のお話と、どこかほのぼのするような人間関係のギャップが魅力だと思うんですけど、森山先生と一緒のシーンが多いのかなと思うと楽しみでしたし、伊藤蘭さん演じる皆川先生と“姉妹”というのも光栄だな、ありがたいなと思いました。
テレビで拝見している限りでは、「いやいや、結婚相手には…」と思っていた森山先生ですが、実際にお会いしたらかわいらしい方で、親近感を覚えましたし、いち視聴者として拝見していたときとは違った印象で撮影を楽しみました。
福田靖さんの脚本は、会話のやりとりのなかでのツッコミなどがほのぼのしていたり、緊張感をザックっと割るところなどおもしろいなと思い、もっと早くから『DOCTORS~最強の名医~』シリーズに参加したかったなあ、と思いました。
10年以上愛されたシリーズの最後というと名残惜しい感じがしますけれども、最後を飾るにふさわしい脚本だと思いますし、私も参加できて光栄でした。皆さんもぜひ楽しみにしていてください。