ソシャゲの“スリーサイズ文化”って本当に必要?『ウマ娘』批判がきっかけで議論に
オタクたちが所与のものとして受け入れてきた“スリーサイズ文化”に、一石を投じるツイートが投稿された。
現在国産のソーシャルゲームでは当たり前にキャラクターのスリーサイズが公開されているが、この謎の文化についてあらためて考える動きがあるようだ。
『ウマ娘』のスリーサイズ公開を批判
話題のツイートは、人気ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』について苦言を呈する旨の投稿。同ゲームではウマ娘たちのスリーサイズを公式が公開しているのだが、アスリートである彼女たちのスリーサイズが明かされていることに、疑問を投げかけていた。
また同ツイートには、「オタクが女性を性的シンボルとしてしか見ていない」とのお決まりの批判が。
自分が大好きなコンテンツを叩き棒として使われることが大嫌いなオタクたちから、いつものように反論の声が殺到している。
ウマ娘は純粋なアスリートというわけではなく、「ウイニングライブ」などを行うアイドルとしての一面も。
グラビアアイドルのようなものだと思えば、スリーサイズ公開も不自然ではないのだが、その一方で《まあキモいかキモくないかで言えばキモい寄りやな》《確かにスリーサイズは必要ないね》と、批判意見に同意する人もいるようだ。
さて、そもそも一般向けソーシャルゲームにおけるスリーサイズ公開は、本当に必要なのだろうか。
日本ならではのスリーサイズ文化
グラビアアイドルなどがスリーサイズを公開する文化は、日本でははるか昔から存在した。
おそらくは萌え系のPCゲームがオタク界隈にそれを輸入し、現在の萌え系ソーシャルゲームへと受け継がれているのではないだろうか。
ここで歴史の継ぎ目として思い出されるのは、やはり『アイドルマスター』シリーズ。
元々はゲームセンターで遊べる萌え系ゲームとしてスタートした同作だが、ソシャゲ黎明期に『アイドルマスター シンデレラガールズ』をリリース。『怪盗ロワイヤル』や『神撃のバハムート』といったゲームが人気だった時代に、萌えに特化したソシャゲというジャンルを確立した。
以降、そんな「シンデレラガールズ」に続く形でさまざまな萌えソシャゲがリリースされ、「アイマス」では当たり前だったスリーサイズ文化も継承していくこととなる。
現在スリーサイズを公開している萌えソシャゲは、ほとんど国内で作られたもの。あの“性癖の遊園地”などと言われている『Yostar』の『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』でさえ、スリーサイズは公開していない。
その他『アークナイツ』『勝利の女神:NIKKE』『原神』『アズールレーン』といったゲームも、スリーサイズは未公開。やはり日本特有の文化と言っていいのかもしれない。
そもそもグラビアアイドル界隈におけるスリーサイズの公開自体、“日本ならでは”と言われることもある。
たとえば以前、宇多田ヒカルはツイッター上で《女性のグラビアアイドルとかタレントがスリーサイズを公表してる(雑誌とかにも記載される)って日本でしか見たことない現象なんだけどこれっていつからある文化なんだろう》と疑問を呈したこともあった。
良い悪いはともかくとして、スリーサイズという“数字”をキャラクターの個性としてありがたがっているオタクは、実際どれくらいいるのだろうか。
制作側もなんとなくの慣習でしかなさそうだが、そろそろ考え直す時が来たのかもしれない。
引用元: ・ソシャゲの“スリーサイズ文化”って本当に必要?『ウマ娘』批判がきっかけで議論に [爆笑ゴリラ★]
こまけえな
キモオタが楽しんで経済回してくれるんだからそれでいいだろ
たまに嘘書くしな
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