自動車や電機の労働組合が加盟する金属労協は7日、2023年の春季労使交渉で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)を前年の2倍となる月6000円以上求める方針を決めた。企業の手元資金は増えている一方、稼ぎを人件費にどれだけ回したかを示す労働分配率は低下している。金属労協の要求は高水準だが、…
自動車や電機の労働組合が加盟する金属労協は7日、2023年の春季労使交渉で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)を前年の2倍となる月6000円以上求める方針を決めた。企業の手元資金は増えている一方、稼ぎを人件費にどれだけ回したかを示す労働分配率は低下している。金属労協の要求は高水準だが、…