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福岡県小郡市の被爆2世、三笘良夫さん(59)は30歳で結婚するまで、父が長崎で被爆したことを知らなかった。3人姉弟の末っ子だった三笘さんが結婚直後、父は被爆者健康手帳の交付を申請。その時、初めて被爆者だと知った。原爆投下から46年がたち、17歳で被爆した父は63歳になっていた。 父良三さん(2…