「月はずっと見ていられるから身近に感じる。でも形を毎日変えるからやっぱり遠い。分かるようで分からない存在というのは人間関係にも似てますね」。連作短編集「お探し物は図書室まで」「赤と青とエスキース」で2年連続の本屋大賞2位となった作家の青山美智子が、「月の立つ林で」(ポプラ社)を刊行…
「月はずっと見ていられるから身近に感じる。でも形を毎日変えるからやっぱり遠い。分かるようで分からない存在というのは人間関係にも似てますね」。連作短編集「お探し物は図書室まで」「赤と青とエスキース」で2年連続の本屋大賞2位となった作家の青山美智子が、「月の立つ林で」(ポプラ社)を刊行…