西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌という今ノリに乗っている豪華キャストが、スネに傷をもつグレーな刑事たちを演じるドラマ『警視庁アウトサイダー』。
同ドラマに参戦する豪華共演陣が決定! 柳葉敏郎、石田ひかり、優香、野波麻帆、長濱ねるら実力派が“アウトサイダー”な3人を取り巻く個性豊かなキャラクターを演じる。
『警視庁アウトサイダー』は、西島秀俊が「見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児」、濱田岳が「一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔」、上白石萌歌が「安定した就職先として警察を選んだ新米刑事・水木直央」というクセの強いキャラクターにふんする異色の刑事ドラマ。
それぞれ秘密を抱える3人が自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながらさまざまな難事件に挑む姿を描いていく。
◆柳葉敏郎が“泣く子も黙る”警部役
数々の名作で味わい深い演技を披露してきた柳葉敏郎が演じるのは、英児の元上司で警視庁組織犯罪対策部警部の藤原要。
普段は温厚なのにどこからか凄みがあふれ、やんちゃな暴力団員からも恐れられる存在。あるトラブルに巻き込まれ辞職に追い込まれそうになった英児を所轄の刑事課への左遷でおさめてくれた大恩人だ。そんな人間味のある熱い男・藤原のエネルギーを柳葉が全身からにじませる。
石田ひかりは、上白石演じる直央の母・水木真由を演じる。
小さなことは気にしないまっすぐな性格で、直央とは“似たもの母娘”。多彩な役柄をたおやかに演じてきた石田が、本作では気は強いけど頑張りすぎない、ちょっと脱力系の母を軽やかに演じる。
◆優香、“陰キャ”な鑑識係に
優香がふんするのは、鑑識係・仁科素子。彼女は確かな腕をもつ鑑識のエキスパートだが、なぜか他人と必要以上の関わりを断つ“陰キャ”タイプだ。
英児に弱みを握られているのか、いつも面倒事を持ち込まれてばかりで…。いったい2人の間には何があったのか? 作品にちりばめられた謎のひとつを司る役柄を、繊細な表現力をもつ優香がミステリアスかつコミカルに演じる。
また、警務課事務職員・倉間彩子を演じるのが、映画、ドラマで高いセンスを発揮してきた野波麻帆。
彩子は刑事課の激務に疲弊する直央の“止まり木”的な存在でありながら、気になる英児の前では清々しいほどに直央たちを裏切って“いい子”になる、憎めないオトナ女子キャラクターだ。
そして、欅坂46の元メンバーで女優としても活躍目覚ましい長濱ねるは、署内一のウワサ好きといわれる警務課員・米光麻紀役。
裏表のない性格の直央とは、いつしか意気投合する。直央を演じる上白石と長濱はプライベートでも親友同士とのことで、息の合ったガールズトークに注目だ。