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福岡~山口長期出張編

今週は福岡市内から始まり山口県の周南まで、アプリの新規導入をいただくディーラーグループのトレーニングで、1週間2県に跨ってうろつきました。ディーラーの定休日は仕事も無いですし、フォローアップでクライアントを回ったあとは、お気に入りのルートで好きな場所に行ったり、行ったことのないエリアを探索します。

先ずは福岡市郊外の油山へドライブしました。このルートと山頂の展望台は前回の福岡出張時に見つけた所で、途中の山道には、立派なレストランもあります。ランチで立ち寄るのも良いかもですね。ちなみに博多でヘビーローテーションするお店、「おばんざい屋 喜禄(きろく)」さん、夜のお薦めはその時入荷したお魚が一番、旬のお野菜なども楽しめますし、お昼の定食は800円でこのクオリティ。博多へ行く際は、一度トライしてみてくださいね。

この日のランチは、平アジの煮つけを選択
夜も喜禄(きろく)さんでいただきました。

翌日は宗像大社へお礼参りをした後、西側の海岸線を走って福岡市内へ戻るルートを選んでドライブです。途中、勝浦浜という海岸線には、オテル・グレージュという名の立派なホテルがありました。玄界灘が一望できる丘の上に建つお洒落なホテルですから、どうやらこの辺りは湘南海岸っぽいリーゾト地なのでしょうか。波が立つビーチでは、サーファーが波待ちをしています。

そこから南へ下がるともう一つ玄界灘に突き出た半島があり、小高い山の上には「大峰山自然公園」があるので、そのままクルマで上がってみました。景色はもちろん良いですが、「日本海海戦記念碑」なる立派な碑がありビックリします。海景もさることながらお庭には桜の木がたくさん植えてあるので、満開の時に花見をしながら眼下に玄界灘を楽しむなんて、来年の春に来福が叶えばトライしたいですね。

この日の〆は、時間があればお礼参りにお邪魔する、「志賀海神社」を訪れました。この島は金印が発見されたことで有名な場所で、海岸線の道をゆっくり一周しても30分程度です。島の中央東側にある潮見公園展望台まで上がっても、360度の景色が楽しめますし、福岡空港の離発着する飛行機も一望です。

山口県を横断、下関~岩国

先ずは週末、下関での仕事を終わらせてから岩国へ向かいました。この辺りに住む友人を訪ねたのですが、山々を縫うルートを選んで正解でした。谷川沿いを走り抜けるのですが、ゆっくり走っても少しスピードを上げても楽しめる、素敵なドライブルートです。実際、ツーリングのオートバイなど含め、観光っぽい方々のクルマが行き交いますし、それでいて渋滞とは無縁の走り易い道でした。

山間から海側に下りてきて、柳井市の南東に位置する大島上陸です。ここでも「嵩山(だけやま)」という山の上の展望台が目当てです。煙と○○は良くのぼる、などと言いますが、ごちそうが景色って良くないですか?ここからは瀬戸内の海が一望できますし、来るまでのワインディングロードや林道もイイ感じです。

次に向かったのは、大島から南隣に位置する半島の「皇座山(おうざさん)」です。こちらも瀬戸内海が一望できますし、海岸線のルートもお薦めできるドライブルートとなります。時間があればもっと散策を続けたいですが、そろそろ今宵の宿泊地である周南へ向かいましょう。そして翌日は周南でお仕事をし、その足で下関へ移動してから一泊後、福岡へ入ってお客さん回りしてから帰京です。

下関~門司

朝から関門トンネルを潜って門司入り後、関門橋の真上にある和布刈(めかり)公園を訪れました。ここからですと、関門海峡はむろん、下関側まで見渡せる素晴らしいロケーションです。ここから、レトロ系で売り出した門司港を巡ります。ここには昨年の年初に発見した、素敵なカフェがありますので、久々にお邪魔してみましょう。

相変わらず目の前の絶景を楽しみながら、ゆったりした雰囲気の中、ゆっくりとお茶を楽しめる場所ですね。50m以上ガラス張りの窓が広がり、天井が高くてスペース感と隣のソファーとの距離感もたっぷりで、目の前の関門海峡を行き交う船が通る。素晴らしいではあーりませんか…。
いくらでも油を売れそうですが、次のアポがありますから、早々に失礼して向かいましょう。

Text&Photo、Movie:ナカタ ヒロユキ

【筆者の紹介】
ナカタ ヒロユキ
少年の頃からクルマが好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。